

技術・経営面での成功を強みとして、二人の創業者は思い切って1912年、自動車製造へ進出しました。 ミーレ製自動車は高い性能と信頼性を誇っていて高い需要がありましたが、両創業者は、わずか143台を製造した時点で、自動車開発によって主力商品をおろそかにしてはならないと、あえて自動車の製造中止を決断したそうです。



コレクターにはたまらない、Miele・ヴィンテージポスターです!!
●1920年代
洗濯機の広告には「達人シーラおばさんが、最高のものを望むならミーレになさい、とおすすめします」というコピーが見られました。




展示のレイアウトも素晴らしく、参考にできれば・・・いつかはこんな感じに我が社も!しかし、広いスペースも無ければ、肝心な






この部屋では新製品の開発に3Dシステムを導入!
数億円の設備費だそうです。
思わず触りたくなる、実在しないと分かっていても手がでる。こんな仮想立体空間を体験してきました。今、開発中の掃除機を様々な角度から見れたり、色も瞬時に変えらたりと、参加者が大いにハシャイダ(笑)3Dシュミレーションルームです。


工場内は、世界最高峰のエナメル加工設備を誇っていました。エナメルは通常2回のところを1回のみ直接塗装したため、付着効果が極めて高く、エナメルと鋼鉄の耐久性が完全に一体化していました。新築の3万平方メートルの工場の中に、板金倉庫から梱包作業部門に至るまで洗濯機製造に必要な部署が全て収められていて、その中で驚いたのは完成品1台づつ試運転して出荷するシステムでした。




by plejour
| 2008-09-23 13:49
| Miele:ドイツ本社訪問
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